大遠忌諸堂整備事業の進捗状況についてご報告申し上げます。
仏殿
外部は大屋根瓦復旧を行っており、12月上旬に予定している外部足場解体に間に合うよう作業を進めております。仏殿内部は作業が潤滑に進んだ為、本来12月上旬に予定していた内部足場解体を10月中に完了できるよう進めております。
![仏殿大屋根 北西鬼瓦](https://www.sojiji.jp/post/wp-content/uploads/2023/10/0901_北西鬼瓦-1200x900.jpg)
(仏殿 北西面鬼瓦)
放光堂・仮真殿
外部は仏殿同様に屋根瓦の復旧を行っております。こちらも11月下旬の足場解体に向け工程通り進んでおります。内部につきましては須弥壇の復旧と左官塗りを並行して行っており1月中旬に予定している仏具復旧に間に合うよう進めております。
![](https://www.sojiji.jp/post/wp-content/uploads/2023/10/0906_西面平瓦-1-1200x900.jpg)
(放光堂 西面平瓦)
待鳳館
外部の作業は既に終わり、足場の撤去も完了しております。
内部の壁復旧作業に若干の遅れがありますが重要工程ではない為、引き渡し予定に遅れることなく挽回可能です。
![待鳳館 外部足場撤去状況](https://www.sojiji.jp/post/wp-content/uploads/2023/10/写真-2023-09-18-9-56-31-1-1200x900.jpg)
(待鳳館 外部足場撤去状況)
以上、仏殿、放光堂、仮真殿、待鳳館すべての作業について事故や重大な遅延なく順調に進捗していることをご報告申し上げます。