令和4年6月
自ずから
一粒も費やさざるの
気概を具せ
一粒も費やさざるの
気概を具せ
令和4年5月
もろもろの衆生を救済せん
別願一切 之を管せざる
別願一切 之を管せざる
令和4年4月
世尊拈華瞬目し、迦葉破顔微笑す
世尊曰く、吾に正法眼蔵涅槃妙心有り
摩訶迦葉に付嘱す
世尊曰く、吾に正法眼蔵涅槃妙心有り
摩訶迦葉に付嘱す
令和4年3月
瞋恚を発さず
自然に慈悲柔和にして今大善知識と為る。
是れ併せて悲母祈念の力なり。
自然に慈悲柔和にして今大善知識と為る。
是れ併せて悲母祈念の力なり。
令和4年2月
無明は、己を明らめざるなり
坐禅は是れ、己を明らむる也
坐禅は是れ、己を明らむる也
令和4年1月
寒時には火に向かい、
熱処には扇を打す
熱処には扇を打す
令和3年12月
仏祖の言句は
家常の茶飯の如し
家常の茶飯の如し
令和3年11月
尚お更に山よりも
高き山あることを未だ知らず。
高き山あることを未だ知らず。
令和3年10月
道は山の如く、登れば益す高し。
徳は海の如し、入れば益す深し。
徳は海の如し、入れば益す深し。
令和3年9月
果して汝、
他の力を仮るべからず。
他の力を仮るべからず。
令和3年8月
師檀和合して親しく 水魚の眤づきをなし
来際一如にして 骨肉の思いを致すべし
来際一如にして 骨肉の思いを致すべし
令和3年7月
外、諸縁を息め、内、心喘ぐことなく、
心、牆壁の如くにして
以て道に入るべし。
心、牆壁の如くにして
以て道に入るべし。