令和3年6月
昼は起き夜は臥し、手を洗い足を濯う。
恩を知り恩に報い、風を通じ風を露わす。
恩を知り恩に報い、風を通じ風を露わす。
令和3年5月
緑水青山、これ経行の処、
渓辺樹下、これ澄心の処なり。
渓辺樹下、これ澄心の処なり。
令和3年4月
人人悉く道器なり、日日是好日なり、
ただ子細に参と不参とに依って
徹人未徹人あり
ただ子細に参と不参とに依って
徹人未徹人あり
令和3年3月
徒らに 他人門上の霜のみ管して、
自己屋裡の宝を忘るること勿れ
自己屋裡の宝を忘るること勿れ
令和3年2月
須らく一切是非善悪、
男女差別の妄見を解脱すべし
男女差別の妄見を解脱すべし
令和3年1月
檀那を敬うこと、仏のごとくすべし。
戒定慧解、皆、檀那の力に依って成就す。
戒定慧解、皆、檀那の力に依って成就す。
令和2年12月
仏法東漸して末法に至て
我朝如来の正法を聞くこと、
僅に五六十年なり
我朝如来の正法を聞くこと、
僅に五六十年なり
令和2年11月
必ず我あることを知るべし
令和2年10月
外に有相の仏を求むる、卒に是れ非行
令和2年9月
執れども手に満ることなく
探れども跡を得ることなし
即ち是れ諸仏の妙法なり
探れども跡を得ることなし
即ち是れ諸仏の妙法なり
令和2年8月
白毫覆育の恩恵、
遺弟は之を受用し、喫飯す。
遺弟は之を受用し、喫飯す。
令和2年7月
坐禅は是れ
己を明らむるなり
己を明らむるなり