令和5年2月
人人本と第二人なく、
箇箇至尊に非ずということ無し
箇箇至尊に非ずということ無し
令和5年1月
仏の言く
篤信の檀那 之を得る時
仏法 断絶せず
篤信の檀那 之を得る時
仏法 断絶せず
令和4年12月
仏の言く、
聞思は猶、門外に処するが如く
坐禅は正に家に還って穏座すと
聞思は猶、門外に処するが如く
坐禅は正に家に還って穏座すと
令和4年11月
目撃の間に三世を尽くし、
一念の間に十方を包む
一念の間に十方を包む
令和4年10月
釋迦老漢、
汝等と倶に行住坐臥し
一時も相離るることなし
汝等と倶に行住坐臥し
一時も相離るることなし
令和4年9月
師若し真師に逢て参徹せずんば、
今日如何が祖師の正法眼蔵を
開明することあらん。
今日如何が祖師の正法眼蔵を
開明することあらん。
令和4年8月
親切に此道に訣著せんと思はば、
多聞を好むこと勿れ。
直に勇猛精進すべし
多聞を好むこと勿れ。
直に勇猛精進すべし
令和4年7月
われ棲むと 那坂の山も踏み平らし
苔のしたきて 人ぞ訪い来る
苔のしたきて 人ぞ訪い来る
令和4年6月
自ずから
一粒も費やさざるの
気概を具せ
一粒も費やさざるの
気概を具せ
令和4年5月
もろもろの衆生を救済せん
別願一切 之を管せざる
別願一切 之を管せざる
令和4年4月
世尊拈華瞬目し、迦葉破顔微笑す
世尊曰く、吾に正法眼蔵涅槃妙心有り
摩訶迦葉に付嘱す
世尊曰く、吾に正法眼蔵涅槃妙心有り
摩訶迦葉に付嘱す
令和4年3月
瞋恚を発さず
自然に慈悲柔和にして今大善知識と為る。
是れ併せて悲母祈念の力なり。
自然に慈悲柔和にして今大善知識と為る。
是れ併せて悲母祈念の力なり。